先日ハノンの基礎練習を始めました。
ひたすらなスケール練習。
最近の練習ではまずハノンで基礎練習。
その後に曲の練習をしたりしています。
ピアノの練習はとりあえずはこれでOK。
で、最近思うこと。
多重録音の基礎練習も必要なのでは?
多重録音の基礎練習
Youtubeで毎日ピアノに紛れて細々と投稿している多重録音。
5月11日現在、多重録音の投稿数は10曲。
(うち2曲は去年実験的に作成したものですが)
多少なりとも多重録音を行う上でのコツというものが自分の中で確立しつつあります。
多重録音を作る上で核となる要素。
それはベース!
ベースがしっかりしていれば大体上手いく。
というのも、私の録音の順番は以下の通りです。
ベース ⇒ ドラム ⇒ コード ⇒ メロディ
何もない状態から録音をするので、リズムなど曲全体のノリを最初から最後までキープしなければならない。
ベースがしっかりしていれば後はそれほど苦労はないです。
ドラムはベースに沿って叩く。
ベースを聴いて、大きく逸脱しなければ特に問題なし。
ピアノは少しぐらいめちゃくちゃでもベースがしっかりしていれば問題なし。
EWIはかなりめちゃくちゃでもベースがしっかりしていれば問題なし。
これを作成したときに上のように思いました。
ベースさえしっかりしていれば大体上手くいきます。
そしてベースの録音には非常に時間がかかる。
多重録音の時間の比率で言うと大体。
ベース: 50%
ドラム: 10%
コード: 10%
メロディ: 30%
メロディに時間がかかっているのはEWIの習熟が足りないから。
多重録音のほとんどの時間はベースラインと格闘しています。
とりわけキーボードベースの練習が必要です。
Jazz Conception
使っている教材はジャズ・コンセプション ベース・ライン(伴奏編)。
ジャズ・コンセプションシリーズは自分がジャズを始めるにあたり最初にお世話になった本。
高校から始めた吹奏楽、そこからジャズの世界に入るにあたりジャズのノリを勉強するのに重宝しました。
そして今でもお世話になっています。
ジャズ・コンセプションの何が素晴らしいか。
それはMP3音源が付属していること。
元々は著者のJim Snidero、アルトサックスがオリジナル。
それを、トロンボーン版ではConrad Herwigが演奏しています。
ベースライン版ではDennis Irwinが曲中で演奏しているベースラインが全て書き出されています。
最近始めたベースの練習はMP3音源をかけながら、それに沿って演奏すること。
当分はこれで行きたいと思います。
因みにですが、同シリーズのピアノ伴奏とドラム版も持っています。
難しすぎて弾けませんが。
ドラム版に関してはキーボードドラムで実際のドラムの再現はおそらく無理なのでは。。。
なので部分部分を切り出して練習し、多重録音のドラムパートの参考にしたりしています。
ピアノ版に関しては、、、家に飾ってあります。
ボイスのレンジが広すぎて全然弾けません。
でも音の取捨選択は後々勉強になる(はず)。
ある程度ベースの基礎が固まったらコードの色を広げるためにボイシングの練習に使っていきたいです。