ハノンでピアノの基礎練習

ピアノ

2023年1月から毎日ピアノを始めました。
日月につれ、始めた当初よりも曲の難易度が上がってきています。
それは演奏技術が上がり、できることが増えていることでもありますが。。。

難しさを構成する要素は様々ですが、シンプルに難しいことが一つあります。
単純な話、

早く弾くのは難しい。

キーを素早く、正確に、コントロールされた強さで叩くこと。
目標のキーまで素早く移動する。
叩くときは周りのキーを巻き込まない。
そして、音の強弱。
叩きやすさによって音が大きくなってはいけない。
人差し指は強く、中指は弱くなりがち。

曲を練習しているとこれらに気を配る必要が増えてきました。
早く弾くためのエクササイズが必要。
そんなわけで、ハノンです。

ハノン

ひたすらにスケールの練習。
情緒的な要素はなく、ただ機械的にスケールのパターンを繰り返す。
それだけ。

スケール練習は単純でつまらない。
という意見も人によってはありそうですが。
個人的には、すごく楽しいですね。

現在はハノン最初の1~20、1小節ごどのスケールパターンをゆっくりな速度で練習しています。
記載されているBpmは60~108となっていますが、それよりも遅くやっています。
単純に書かれている通りにやっても楽しいですが、色々なバリエーションも考えられます。

・楽譜に書かれた通りに弾く。
・アクセントを変える。(タイとスタッカート)
・リズムを変える。(3連との組み合わせ)
・キーを変える(Bb)
・スケールを変える(コンディミ)
・楽器を変える(EWI)

ぱっと思いつくものをいくつかやってみました。
速さを上げるのももちろん、色々な組み合わせがありそうです。

機械的な練習が好きかもしれない。
やろうと思えば、ずーっとできるかも。
ただ、さすがにこればかりやる時間はないので。
毎日少しずつ、まずは楽譜通りに進め、慣れてきたら色々なパターンを試していきます。