過程と結果はワンセットじゃない。
結果を出せない努力に意味はない? 愚かしい詭弁だよ。
過程と成果はそれぞれ独立したものだ。時には選ぶこと自体が、答えになる事もある。by 聖剣をぶっぱする王
過程が直接成果に繋がるわけではない。
全くもってその通り。
- 幸運
- 友情パワー
- 神の見えざる手 とか
突然、摩訶不思議パワーが今までの”過程”というものに割り込んできて、最終的な”結果”を大きく変えてしまう
そんなことが多々あると思います。
今までの人生を振り返った摩訶不思議パワー、運の話。
受験というものに今まで成功したことがない!
今も中高生の受験勉強をボランティアで見ていますが、
私、受験に成功したことがありません。
小学受験 千葉大学
不合格
↓
中学受験 千葉大学
不合格
↓
高校受験 市立千葉
不合格
(滑り止めの市原中央高等学校へ)
↓
大学受験 千葉大学
不合格
↓
浪人
……よっぽど”千葉”に嫌われているんですかね?
アメリカの大学に行った4年間を除いたら、人生ずっと千葉に住んでいるんですが……(2018年8月現在)
受験の話なら実力の話
という人もいると思います。
重要なのはそこで起こったこと。
今では……
受験に落ちてよかったと思っています。
なぜか高校で吹奏楽部へ
小中受験に落ち、地元の公立中学へ。
中学生の頃はバスケ部へ。
間違いなくこいつの影響を受けてます。
ただ3カ月でバスケ部を辞める
以降は帰宅部。
高校受験に落ちて滑り止めの私立高校へ。
初めはテニス部に入ろうとか思っていました。
『なんかテニスってかっこいいじゃん』
とか何とか思って。
こいつの影響ではありません。
悪いですが、超次元テニスはテニスではないです!
ただ中学から同じ高校、同じクラスにいたやつ(中学では卓球部)が……
『吹奏楽部を見に行く!』
とか言い出すから、僕も試しに吹奏楽部へ。
パートごとの楽器をぐるぐる回って、何やかんやでトロンボーンを選択。
トロンボーンを選んだ理由は3つ。
- 面白そうな先輩がいたから
- トロンボーンパートに男子の先輩がいたから(吹奏楽部なので女子ばっか)
- 楽器を選んでくださいと言われた時に一番近くにいたから ←
実は3が一番大きな要因!
楽器なんて小中のリコーダー以外全く持って触ったことがありません。
高校まではカラオケにすら行ったことがない。
なんで楽器を選ぶ基準がわからない! ←
たまたま近くにいたから!
そう!
ひよこが生まれて初めて見た物を親だと思うみたいな
そんな感じ。
たまたま近くにいたから、トロンボーン!!
因みに補足。
・その一緒に吹奏楽部に行った友人も高校受験に失敗している(そいつはクラリネット)
・高校の時の1学年のクラスの数は9
高校3年生
そんなこんなで高校3年間は吹奏楽部。
因みにコンクールでは上の大会に進めたことはあるませんでした。
“上の大会に進める“……吹奏楽部じゃない人向けに説明すると
音楽で闘う
↓
勝利
↓
もっと大きなコンクールに進める
例: 千葉 → 関東 → 全国
大体そんな感じ。
『音楽で闘うって何?』とか聞いてはいけません!!
兎に角、
引退したら待っているのは受験戦争!
(『受験の戦争って何?』とか聞いてはいけません!!)
東京大学目指して頑張ってました!
東大を目指していた理由としては……
やりたいことが決まっていなかった
なので頭のいいところの方がいいかなと。
まああとはこいつ。
最近『2』が始まったみたいです。
2巻も買わなくては……
(2018年8月現在)
授業中は……
- 寝る
- 楽譜を読む
- 自分の勉強
の3択でした。
一人だけ話が面白い先生(上智大学から来てる英語の先生)、その人の授業は真剣に受けてました。
……これでも中学の頃より良くなっているのですよ?
授業中にPSP(モンハン)とかDS(マリオカート)とかを友達とやっていないので。
とりあえず不真面目でも模試の成績はそれなりに良かったです。
しかし結果は……
センターで失敗
↓
千葉大学受験
↓
不合格
↓
浪人生活
浪人生活
流浪人ではなく浪人です。
絶望した!
by 絶望する先生
絶望した!
当時はショックでした。
いえ、当時だけでなく受験を失敗するたびにショックだったと思います(もう覚えてない)
しかし……
自分は今も好きでトロンボーンをやっています。
小中で受験に成功していたら、吹奏楽部に入ることはなかったかもしれない
トロンボーンを選ばなかったら、今楽器を続けていないかもしれない
当時の運、幸か不幸かは置いておいて、自分の預かり知らぬもので今の自分が形成されています。
それに……
大学受験も結果的に失敗してよかった
と思えるようになります。
運を賭ける少年 完
To be continued…
『別に千葉大に入りたかったわけじゃないんだからね!勘違いしないでよね!!』