マレーシアに行ったとき思ったことがあります。
それは……
今まで行ったことがある国で一番国際的な国だということ!
それもそのはず、マレーシアのパスポートランキングは世界4位!!
日本の世界ランクは3位。
マレーシアのパスポートランクはイギリスと同ランクです。
アジアではシンガポール、日本に次いで3番目。
参考は以下のサイト。
Global Passport Power Rank 2018: https://www.passportindex.org/byRank.php
『あれ?ECはアメリカにいたけどそっちはどうなの??』
はい。
私、大学時代はアメリカにいました。
しかし、アメリカとマレーシアでは”国際化”の傾向が大きく違います。
人種の観点からはどちらも共通して……
中国人メインのアジア人はどこにでもいます。
ヨーロッパから来た人も多いです。
それらを除き……
アメリカはアメリカ人以外ではヒスパニック系が多く、
マレーシアは中東、イスラム教系が多いです。
特にイスラム教の人たちにとってアメリカの入国はそれなりに難しいみたいです。
ターバンで顔を隠している女性が多いマレーシアはアメリカとはすれ違う人の種類が違います。
マレーシアはかなり国際化が進んでいる
他のアジアと比べマレーシアは国際化が早いです。
これはコンビニに入るとすぐに気づくと思います。
日本のコンビニエンスストアは東南アジアの都市部にはかなり進出しています。
しかし、フィリピン、ベトナムの場合は現地の小売業を守るため、品物は現地のものが多いです。
マレーシアの場合は事情が違います。
日本の飲み物、ファミマブランドの食品、おでん……日本のファミリーマートにあるものが普通においてあります。
ショッピングモールを歩いていても日本のものが数多く存在します。
フラット化する世界
国際化もしくはグローバリゼーションを世界のフラット化と称することがしばしばあります。
個人的な世界のイメージはこんな感じ。
経済、情報、インフラなどの指標で先進国と途上国では当然差が出る。
フラット化とはそこに水を注ぐイメージ。
そうすると……
トップとの大きい差がなくなってしまう。
経済的に見れば良い点、悪い点は色々な観点から出てくると思います。
ただ旅人目線から見たら……少し悲しいです。
例えば日本から海外に行っても、そこが日本とほとんど同じだったら……
一体何のために海外に来たんだって思いませんかね?
あまり海外に行く意味はないような気がします。
自国びいきではありますが、日本の”標準規格”というものは世界一だと思います。
一日の生活ではインフラ、コンビニ、昼食、外食などなど……
全てにおいてレベルが高いように感じます。
もしも国際化の影響で他の国が日本と同じようになったら……
旅の楽しみというものが減ってしまうのではないでしょうか??