旅するトラブルメーカーが送る『命の危険を感じた瞬間ベスト5』

旅の話

先月ドバイにてスカイダイビングをしました。

ドバイの空を飛ぶ: https://isseiec.com/skydiveatdubai

タンデム『いいか!Out. In. Outで降りるぞ!』
EC『Out. In. Out.で……(降りるんですね!?)』

あああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……。

久しぶりに命の危険を感じる体験でした。
自分の人生でベスト5に入るくらいかな。
今回は命の危険を感じた瞬間を紹介します。

飛行機で隣の人について行ったとき

フィリピンでの出来事。
飛行機でたまたま隣あった人、知らない人について行ったときの話。
これについてはこちらの記事で述べました。

知らない人について行くと……: https://isseiec.com/followstranger

結果的には怖いことは起こることはなく。
ただ旅先で人の優しさに振れることができただけでした。

車で事故ったことがある

ここから先の3つは冗談では済まない話。
(今でこそ冗談として笑い話にしてるけど)

車で事故ったことがある。
しかも2回。

日本にて。
一回目は居眠り運転。

某運送業者にて夜間勤務のアルバイトをしていた帰りの早朝。

『うとうとうと……』

ドーンッ!!

電柱と衝突しました。

電柱は傾き車の前のボンネットの半分辺りまで入ってきている。

衝撃のせいか、普段使われないエアバックが開いたせいか、車の中は粉じんが立ち上る。
息が苦しく、咳が止まらない。
焦げ臭いにおいもしました。

五体満足ですが、車は全壊。

このときは”うとうと”していた為、事故を起こす直前の記憶はありませんでした。
ただ事故後の前部分が体に向かって少し飛び出ていたのは覚えています。

あと少しスピードを出していたら車のハンドルに押し潰されていたかもしれない……。

もう絶対車で事故なんか起こさない!

車を横転させたことがある

『もう絶対車で事故なんか起こさない!』

こちらも日本にて。
時間は深夜0時過ぎ。

坂道を下って信号がある大通りの交差点を左折。
もちろん信号は青。
しかしスピードを出しすぎて曲がったせい(?)か左側の車体が浮かび上がりました。

走馬燈が走る。
母に怒られている自分が頭の中を過る。

ガッシャ~ン!!

運転席側、右側を下にして車が倒れそのまま間性に従い数メートルの距離を進む。

『大丈夫ですか?』

深夜ですが大通りの為車の周りにたくさんの人がいる。

当然です。
世にも珍しい車の転倒。
目の前で起こったら僕もおそらく足を止めると思います。

車は右側を下に倒れぼろぼろでしたが……

僕はぴんぴんしてました ←

眼鏡を探し、携帯を探す。
そして車の左側の扉を開けて外にです。

そのとき車は右側を下にして倒れています。
すなわち、潜水艦から出る時のように本来左側にある天井のドアを上に空けて出てきました。

 

周りの方が110番に電話してくださったようで、警察から事情聴取を受けました。

  • 強風とスピードの出しすぎであろうと。
  • 間性で進んだ距離は5~6メートルほど。
  • サイドエアバックのおかげでほとんどけがをせずに済んだであろうこと。

スピードに関してはあまり覚えていません。
車は今回も全壊。

2度も事故を起こして周りにけが人も出さない。
自分の体も不自由なし。
笑い話にできる幸運に本当に感謝。

刑務所内で迷子になったことがある

最後の一つ。
刑務所内で迷子になったことがある。

こちらはアメリカでの話。
別に危険運転で捕まったわけではありません。

Prison Theatre Project(以下PTP)に参加しただけです。
PTPとは刑務所に行って囚人と一緒に演劇を作り上げ刑務所内で披露するといった内容。
大学の特殊な授業です。

刑務所内に入るために当然ながら研修を受けます。
研修を受けるとその刑務所に入るためのIDカードが貰えます。

  • 太っていて少し気の抜けた黒人。
  • 太っているけど少し強そうな黒人。
  • 太っているが少しオタクっぽい雰囲気がある犬を連れた白人。
  • 痩せていて身長が高い白人。

囚人4人、教授、大学で授業を取った人たち、これらの人たちで1つの演劇を作り上げます。

ここで突然の質問。
囚人服とはどんな服でしょうか?

やっぱり縞々模様?
プリズンブレイクみたいな感じ?

答えは刑務所によって違います。

今回の場合囚人は色分けをされています。

  • 薄い青: あまり人に迷惑を掛けていないが法律を犯した
  • オレンジ: 軽犯罪
  • 赤: ヤヴァイ

というカテゴリー。
当然劇をやる4人は薄い青色の服を着ています。

 

何回か顔合わせをしたある日、おもむろにトイレに行きたくなります。
当然です。
僕は美少女ではないのでトイレに行く必要があるのです。

そんなわけでトイレを探す。
所内の看守の人にトイレの場所を聞く。

EC『Do you know where is the bathroom??(トイレはどこですか?)』
看守『ああ、ここをまっすぐ行ったところだよ』

真っすぐ進むと……。
あれ何か違う気がする……。

だって周りが真っ赤になってるんです。
周りの人が着ている服が。

彼らは外を歩いているわけではないのですが……

『お~い、こっちに来ちゃいけないよ~』
『こ~んなところで何をやっているんだ?』

というような言葉と上品ではない笑い声が扉を隔てた奥から聞こえてくるわけです。

『Freeze!!(止まれ!!)』

突然後ろから自分に向かって声が掛けられます。
このときはびっくりしてパニック。

看守『こんなところで一体何をやってるんだ!!』
EC『トイレを探してました』

そんなやり取りの末、トイレを訪れ劇に戻りましたとさ。

めでたしめでたし。

アクシデントは人生のスパイスとは言うけれど……

アクシデントは人生のスパイスとは言うけれど……

上2つはともかく、下3つは求めてない!!

先月のスカイダイビング。
もちろん命の危険がある旨の同意書を書かされたのですが……

最も安全な危険でした。

ただ今まで生きていることに感謝。
そして車の事故はもう絶対起こさない!!