世界自然遺産グレイトバリアリーフでダイビング

ダイビング

2024年11月、オーストラリアのケアンズ。
世界自然遺産グレイトバリアリーフへダイビングに行きました。

ケアンズのダイビング事情

オーストラリアへはワーキングホリデーで来たことがあります。
その際にケアンズでは一度スカイダイビングをしに来ました。
今回は海の方のダイビングです。

海外でのダイビングは初めてなのですが驚いたことが一つあります。
それは英語が全く必要ないことです。

2日に渡り別の船で潜っのですが、どちらも船内に日本人スタッフが在中。
1日目に関しては、日本人は専用の別室までもが船内に用意されていました。
そして船の説明から健康確認の書類まで、全てが日本語。
船内のコミュニケーションでは英語があれば便利ですが、日本人スタッフがいるので英語はできなくても問題なし。

1日目の船。
船は違いますが、2日目も同じくらいの大きさです。
おそらく80人乗りぐらいだと思います。
なんとそのうち20人ぐらいが日本人。
お得意様なので優遇されているのかもしれませんね。
因みに、ダイビングの日本人スタッフはワーキングホリデーの人が多いそうです。

1日目ダイビング

今回は高校の友人がオーストラリアへワーホリに行っているので。
『一緒にダイビングに行こう』とケアンズへ。

その友人はライセンスを持っていないので、一日目は一緒に潜るために体験ダイビング。
オーストラリアの体験ダイブは何と、、、

インストラクターの腕を掴んでダイビングをします。

1人のインストラクターが初心者ダイバー4人まで受け持つ。
左右腕、左右手首にそれぞれ一人が捕まる。
そのままゆっくりと進んでいきます。

沖縄のKAHANA、伊豆の黄金崎ダイブセンター
これらの体験ダイビングでは、インストラクターが腕を引っ張ってくれたり助けてはくれました。
腕に捕まったままというのは今回が初めて。
ここまで自由度がないとは、正直言ってあまり楽しくありませんでしたorz

海底に鮫がいたのですが、腕を離すなと言われているのでどうにもできない。
ライセンスを持っているのに、この不自由さ。
事前に知っていたら体験ダイビングは選ばなかったのに。。。

2日目ダイビング

2日目はファンダイビング。
今回は腕に捕まらなければならないという制約もありません!

オーストラリアの自然遺産、グレートバリアリーフ。
その特徴は、、、

広大なサンゴ礁。

驚いたのは船で外洋に行った際。
ダイビングをやっている人はわかるかもですが、外洋の地面は砂地か岩地が多い印象です。
潜るスポットには岩山や沈潜など生き物が集まりそうな見どころがあります。
グレートバリアリーフでは、砂地にサンゴでできた山が立っています。

場所によっては水面から珊瑚までの水深が2mを切るところも。
ダイビング中では体半分が水面から出ながら進みます。
ここまで浅いとシュノーケリングでもたくさんの魚が見られます。

ナポレオンフィッシュやコブダイなんかもシュノーケリングでも手に届きそうな距離まで来ます。

沖縄での珊瑚の白化が進んでいる現在、グレートバリアリーフも近い将来に環境がどんどん変わっていくかもしれません。
世界自然遺産を楽しむならお早めに!