初の海外レースはギリシャ-XTERRA Greeceアクアスロン

マラソン/トライアスロン

2024年4月、ギリシャに行ってきました!
目的はジャムセッション。

ギリシャ、アテネのジャムセッション @METZ

そしてアクアスロン。
今回は初の海外レース。
XTERRA Greeceのアクアスロンです。

XTERRAのアクアスロン

XTERRAのアクアスロンは2023年に走りました。

アクアスロン2回目で3位入賞!群馬県丸沼のXTERRA

XTERRA Japan、群馬の丸沼にて。
Greece、Japanとあるように、XTERRAは世界各国で行われています。

XTERRAとは、一言で言ってしまえばオフロードのトライアスロン。
通常のトライアスロンはスイム、ロードバイク、ランの3競技。
XTERRAの場合はスイム、マウンテンバイク、トレイルランの3競技となります。

2023年の丸沼での感想、コースの難易度が非常に高い。
整備されている道は少なく、道なき道がレース場に多いです。
湖畔の岩道、森中の獣道、壁のような坂にロープが2本ぶら下がっている、など。
2023年12月には高尾山のトレイルランも走ったのですが、コースはXTERRAの方が難しい。

コースの難易度はさておき、XTERRAにはそれを上回る魅力があります。
自然の中を走るのは気持ちが良い!
2024年はXTERRA Japanにトライアスロンで出場をしたい!!
そんな思いが募り、とマウンテンバイクを買いました。

海外のレース

マウンテンバイクを買ってみたものの。
流石に初の海外レースで持って行くにはハードルが高い。
XTERRAはただでさえコースの難易度が高く、2023年の丸沼では腕脚に生傷がたくさんできました。
2024年はお試しとして、XTERRAのアクアスロンを探します。

XTERRA公式サイト: https://www.xterraplanet.com/

日本やギリシャではなく、XTERRA自体の公式サイト。
世界のレース予定が検索可能ですが、、、
アクアスロンはほとんどありません。

それもそのはず。
2023年に参加した日本のXTERRA、アクアスロンの出走人数は6人。
男子は4人で、内1人は遅刻。
結果は男女を含め5位と実質最下位ですが、男子のランキングで3位入賞。
XTERRAアクアスロンの競技人口はとにかく少ない。

実際に2024年、日本でもアクアスロンのカテゴリーはなくなっています。
そんな中で見つけたアクアスロンがギリシャ、XTERRA Greeceでした。

XTERRA Greece Vouliagmeni

Voulianmeni。
当然聞いたことがない地名ですが、アクセスはそれほど悪くありません。
アテネ市内からの距離は20キロほど、電車とバスで1時間ほどで着きます。

綺麗な場所です。
オリンピック発祥の地、ギリシャでレースができるということに感動すら覚えます。
しかしまあ、コース難易度は高い。

まず海。
距離自体は750m×2の1500m。
通常のトライアスロンと同じですが、時期は2024年の4月。
日が出ている間は暖かいですが、まだまだ寒い。
当日の水温は18度。
ウェットスーツを着て、なお寒い。
水着だけで泳ぐ人もいますが、正気を疑うレベル。

そして山。
丸沼は森山でしたが、Voulianmeniは岩山。
基本は岩道。
整っている場所もありますが、ワイルドな道も多い。

でも景色は最高。
これこそがXTERRAの醍醐味。

レース結果

まずは結果。
タイムは2時間5分16秒。
アクアスロンの競技順位は45人中36位。

、、、とは言っても下位7人、39位の7人は出走せず同率。
38位はスイムをスキップしランのみ。
37位は40~59歳のカテゴリーの女性。

私は30~39歳で男性枠のカテゴリー、、、
実質はほとんどビリですわ。

因みに1位との差。
ほぼ2倍。
私はスイムは元々遅い方ですが、こちらは2倍以上の差。
驚くべきは一位のトレイルラン、キロ4分47秒。
普通に道路走ってるのと変わらないレベルじゃん。
競技者のレベルが高すぎる。。。

それでもレースに申し込みさえすれば、近代オリンピック発祥の地ギリシャでもレースに参加できる。
トロンボーンさえ持っていけば、アメリカでセッションができるのと同じ。
自分のレベルに関係なく世界で競っていけることは、レースもジャズも最高です。

次のXTERRAは5月、再び日本。
岐阜の根ノ上高原。
今回はトライアスロン。
マウンテンバイクを持って参加するぞ!!