前回までのあらすじ
全ての受験に落ちる
↓
高校でなぜか吹奏楽部に入ってしまったぜ~
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大学受験に落ちて浪人生活(今ここ)
運を賭ける少年: https://isseiec.com/storyofschoollife
浪人生活
まず始めに、
予備校には通っていませんでした。
予備校に行くのに大学に行くぐらいのお金が掛かる。
『勉強なら自分でできるのに何で予備校に通う必要があるんだ?』
とかなんとか思っていたからだと思います。
なので普段はバイトをしながら図書館などで自習勉強。
浪人生活の始めは普通に日本の大学に行くための受験勉強です。
ここからアメリカの大学に行くわけですが、
最初のきっかけは高校の頃の担任の先生が留学斡旋会社の人と繋がりがあった。
その紹介で”成功する留学”というところにお世話になります。
成功する留学: https://www.studyabroad.co.jp/
“地球の歩き方”という本も出しているところです。
そこで色々説明を受けるのですが……
正直訳がわからない!
今までに海外すら一度も行ったことがないのです。
何を聞けば良いのか全然わからない!
そんな訳でおすすめされたHesston Collegeというところを選択。
Hesston College: https://www.hesston.edu/
選んだ理由としては
- 田舎にある
- 2年制大学である
- 留学生が多い
田舎にある
Hesston Collegeはカンザス州というド田舎にある小さな大学です。
田舎にあるということは当然都会ほど高くはないです。
東京に住むのと千葉に住むのどっちが安い?
と言った感じです。
カンザス州は何にもないです。
大学のある場所はHesston、人口4000人ぐらいの小さな町。
必要なものを買いに行くというだけでも隣の町に移動する必要があります。
そしてその為には確実に車が必要です。
こんな環境ではパリピになることはできません。
勉強に集中できると思いました。
2年制大学である
これが大きな要因。
自分はアメリカの大学について何も知りませんが、大学へは4年間行くつもりでした。
2年制大学の場合、2年後に大学を再び選ぶことができるという利点があります。
斡旋会社の人にもアメリカでは大学を途中で変えることが当たり前にあると聞きました。
実際現地でも大学4年間で5回大学を変えた人に会ったことがあります。
(その人は7回変えた人を知っていると言っていた)
留学生が多い
Hesston Collegeは特に留学生が多いです。
400人規模の小さな大学なのですが、留学生は50人ぐらいいます。
この後に行くBethel Collegeは500人中留学生は5人(これは極端に少ないのですが)
最近東京でHesston Collegeの日本人卒業者の集まりがあったのですが、
『生徒の半分を留学生にする』
現Hesston College校長が言っていました。
しかしこれは後に裏目に出ます。
大学自体は素晴らしいのですが、自分は卒業はしていないです。
一年で編入してしまいました。
メール一通で大学へ
斡旋会社と合ってからはアメリカの大学へ行くという方向へシフト。
TOEFLの勉強もしていました。
そして、
メール一通で合格しました。
メールにはTOEFLの点数と高校の内申を添えただけです。
TOEFLの成績は覚えていませんが、現地で聞いてみると日本の英検2級からOKだそうです。
Hesston Collegeは日本人留学生も多いのでその辺りの理解もあります。
運の話??
本来は”運”の話の続きとして書きました。
運を賭ける少年: https://isseiec.com/storyofschoollife
しかし運要素が今回あまりありませんでした。
高校の先生が斡旋会社と知り合いだったぐらいです。
なので”アメリカの大学の選び方”とタイトルをつけました……。
次そこは舞台はアメリカへ! ←二回目
To be continued…
トロンボーンに助けられる話も次回へ!! ←二回目