一つでいいから、何か答えを見つけておくといい。それさえあれば、たいていのことは乗り越えられる
by 闇絵 ←名前出しても知らんでしょう?
前回までのあらすじ
大学落ちて(流)浪人生活
↓
メール一通で合格したぜ!
メール一通で大学合格: https://isseiec.com/choosingacollege
最初の引用は紅ってライトノベルからです。
僕にとっての答えはトロンボーンであり、今もたいていのことはそれでなんとかなっています。
トロンボーンでなんとかなってきた話
フィリピン: https://isseiec.com/followstranger
ロシア: https://isseiec.com/sessioninvladivostok1
これらのこともやはり最初に助けられた原点アメリカでのことでした。
いざアメリカへ!!
合格通知をもらったのは9月頃。
通常アメリカの大学は夏から始まります。
夏、すなわち9月。
ただアメリカの多くは秋学期と春楽器の2学期制。
秋学期(9月)に始める人が多いですが春学期(1月)からも始められます。
自分の場合は1月からアメリカ生活スタートです。
アメリカの大学では生徒一人一人にアドバザーという人がつきます。
- 自分のやりたいこと
- 卒業するために取るべきクラス
- その他、日常の相談事
これらを話したりします。
最初の間に話し合ったことは……
- 英語があまりできないから、ESL、パソコン基礎、数学など英語力をあまり必要としないクラスを取った方が良い。
- 専攻がまだ決まっていないなら一般教養のクラスを取った方が良い。
- トロンボーンをやっているなら吹奏楽のクラスがあるからそれを取った方が良い。
このようなことを話しました。
最初に取るクラス
大学に来たならばもちろん授業を取らなければいけません。
学生ビザには単位の規定などもあるため絶対です。。
しかしいきなりスピーチ、ライティング、文学のクラスなどは難易度が高い。
スピーチ: 2週間後にこのお題でスピーチやるから7分ぐらいのを作ってきて。
ライティング: じゃあ3日後にこのお題で5ページ書いてきて。
文学: 次の授業までこの本を50ページ読んで議論できるようにしてきて。
アメリカ人でもしんどいのに英検2級レベルでは無理ゲーです。
- ESLはEnglish as a Second Languageの略です。
ざっくり言えば、ネイティブじゃない人のための英語クラス。
- パソコン基礎はワードやエクセルなどマイクロソフトオフィスの基本的な使い方のクラス。
- 数学は計算メイン。
最初はこれらのクラスを取っていました。
一般教養のクラス
一般教養のクラスというのは自分の専攻の他に取らなければいけないクラスのことです。
学校によって少しずつ違うのですが、だいたい国語算数理科社会です。
因みに国語が英語です。
現地の人たちは外国語も必須なのですが、留学生は外国語は免除。
一般教養のレベルとしては日本の高校の勉強がしっかり理解していればそれほど難しくはありません。
ただ一点、
全て英語だという点を除けば。
自分の場合、生物テストにて……
EC『ここの答えが光合成だというのはわかる。ただ英語で出てこない。とりあえず漢字で書いとこ』
……後日
『×』
EC『知ってた!』
光合成は”photosynthesis”です。
二度と忘れない。
吹奏楽の”クラス”
日本では授業以外の何かをやろうとすると……
高校生 → 部活
大学生 → サークル
習い事という選択肢もありますが、そこはカット。
アメリカの場合
スポーツ → 授業!
演劇 → 授業!!
音楽 → 授業!!!
となります。
自分たちで何かをやりたい場合はまた別個にクラブ(部活)を作ることが可能。
自分は日本からトロンボーンを持ってきています。
そしてアメリカでの4年間、ずっとトロンボーンにお世話になることになります。
To be continued…
嘘でしょ?
音楽出てきたの最後にちょっとだけかよ!
もう嘘予告になるので次回予告は挟みません!!