マニラのジャズを探しに行こう!/フィリピンのジャムセッション

旅 × 音楽

2017年9月。
社会人2年目にて初めて海外に旅することを決意しました。

さよなら退屈な人生/海外旅行に行こう!: https://isseiec.com/wonderfullife

理由は繰り返しの日常に刺激を求めたからです。
行先は海外のジャムセッション!

初の海外はフィリピンの首都マニラ。
マニラを選んだ理由からそのジャズを追う道のりを書いていきます。

まず行く国を決める

世界のジャムセッションに行く!

旅の目的は決まっていたのですが、どこに行くかは決めていませんでした。
なのでとりあえずグーグルの世界地図を見ました。

『近場の国は……』

台湾、韓国、(北朝鮮)、中国、ロシア……

これらを見て思ったことがあります。

『あれ?
もしかして英語が通じない?
それにロシアって……簡単に入国できるの?』

大学はアメリカに留学していた為、英語が伝われば何とかなるはずです。
しかしこれらの国は英語が通じるか不安なので初めての海外としては少し不安でした。

台湾、韓国、(北朝鮮)、中国、ロシア……フィリピン?

『フィリピンって英語が通じるよね!
フィリピンに行こう!』

次に行く街を決める

『フィリピンに行く』

このような話をすると周りの反応は……

『セブ島?ビーチに行くの??』

という言葉が返ってきます。

違います。
旅の目的は『海外のジャムセッションに行く』ことです。
すなわち……

ジャズをやっているのはおそらく都市圏

フィリピンの都市といったらマニラ

フィリピンに行くと決めた後の行き先は簡単でした。

ジャムセッションを調べる

行先さえ明確ならば次にやることは明白です。
マニラのジャムセッションに関して調べます。

  • ジャズ
  • ジャムセッション
  • フィリピン
  • マニラ

これらの言葉で検索を掛けると”TAGO JAZZ CAFE”というお店が見つかりました。

TAGO Jazz Cafe(Facebook): https://ja-jp.facebook.com/TagoJazzCafe/
世界のセッションリスト: https://isseiec.com/listofjams

早速お店側に問い合わせます。

EC(自分)「こんにちは。お伺いしたいことがあります。オープンジャムセッションはいつ行われているのですか?」
TAGO「毎週日曜日にやってるよ。ジャズやってるの?」
EC「イエス。じゃあ、今度の日曜日行ってもいいかな?」
TAGO「いいとも~!ところで楽器は何?」
EC「トロンボーンとボーカルです」
TAGO「いいね。じゃあ、日曜日に待ってるよ」

返信が早くて非常に助かりました。

Tago Jazz Cafeへ

当日日曜日にTAGO JAZZ CAFEに向かうのですが、セッションの時間は以下の通り。

開始:22:30 終了:2:00(ぐらい)

結構夜遅く。
珍しいですが東京にも夜遅くまでセッションをやっているお店はいくつかあります。

しかし、今回はフィリピンのマニラ。

事前にネットで調べた情報では町の治安が良いとは言えません。
*外務省からは危険情報が出ています。
(2017年時点ではマニラはレベル1:十分注意してください。この時期はイスラム過激派がミンダナオ島を拠点化した時期で、南部はレベル3:渡航中止勧告)

実際町を歩いてみても……

  • やせ細った子供とその親(?)が店の前で寝ている
  • 夜遅くなのに物乞いをしている小さな小学生ぐらいの男の子
  • こちらの方をじっと座ってじっと見ている若い男の人
    etc…

ネットで噂話を聞いていたんですが、実際街を歩いていても安全な印象は受けませんでした。

なのでTago Jazz Cafeの最寄り駅、Cubao Stationの近くHOTEL99で宿を取りました。
ここは目的地のTago Jazz Cafeまで徒歩12~3分の場所です。

ただ初めての海外でかなり人間不信になっている僕は……

ホテルに持ち物を置いていくのは怖い
そして荷物を持って歩くのも怖い ←

迷った末に持ち物はホテルの部屋のベッド下へ
ベッドを持ち上げてその下に隠しました。
必要最低限の装備だけを持ってTAGO JAZZ CAFEを目指します。

タクシーを捕まえて、場所を告げる。
*以下英語でのやりとり

EC「TAGO JAZZ CAFEってところに行きたいんだけど」
運ちゃん「知らねー」
EC「…………」

住所も調べておけばよかった!
このときは現地で携帯も持っておらず、wifiにiPadを繋いで利用していました。
いちいち戻ってまた調べるのも面倒なので徒歩で目指します。

安心してください!
手書きの地図があります!!

絵心ありません。
というより、地図に絵心など不要。
ストリートの名前をマークしておけばGoogleの助けがなくても問題ありません。

……………………

道に迷いながらも、目的地へ着くことができました。
そこでは5人ぐらいの男の人が椅子に座ってビールを煽っていました。

EC「ハロー。ここがTAGO JAZZ CAFEってところ?」
Nelson「そうだよ。それトロンボーン?じゃあ、君がEC?」
EC「そうです!!」

『無事に着けてよかった~!』

Tago Jazz Cafe

自分が始めてジャムセッションに行ったのは実はアメリカのワシントンD.C.にて。
『やはり』と言うか、ジャムセッションで演奏される曲は国が違ってもそれほど違いがないようです。

  • My favorite things
  • All of me
  • Blue Bossa
  • Softly
  • Corcovado
  • A-train
  • How high the moon
  • Lady Bird
  • Bluesette
    etc…

セッションの形式は飛び入り形式でフロントの人は曲を知ってれば演奏に入ってOK。
ドアチャージはありませんでした。
ただチップジャーがあったので600ペソぐらい入れると、店の人にすごく感謝されました。
(日本円で1200円ぐらい。フィリピンでは結構な額)

3人組『XXXXX』(何を言っているのかわからない)
EC『英語で話して』
3人組『あれ?韓国人じゃないの??』

いえいえ私は日本人。
どうやら彼らは韓国人の3人組だそうです。

日本人は自分1人。
他は韓国人3人、それ以外は全員フィリピン人でした。

瓶ピールは1本65ペソ、130円。

普段はあまり飲まないのですが……
せっかく来たので、いろんな人と乾杯している間に6本
……までは覚えているのですが、それ以降何本飲んだか覚えてないです。

セッションに来た人と話してみると、マニラでジャムセッションをやってるお店はここだけだそうです。

ここが旅の始まり

特にサックスのPeteとドラムのNelsonと仲良くなり連絡先を交換しました。
セッションは2時過ぎまで続きホテルに着いたのは3時くらいでした。

日本でさえそれほどセッション巡りさえしないのに、それを飛び越えていきなり海外のセッションへ。
いろんな人と出会えて楽しめました。
他の国にも行ってみよう!

次はロシアのジャムセッション。
ロシアのジャムセッション: https://isseiec.com/sessioninvladivostok1

2018年、TAGO JAZZ CAFE再び!
マニラ再び: https://isseiec.com/manilaagain

今回フィリピンに行くにあたり、少しだけタガログ語を覚えました。

Ako si EC.
Taga Japan ako.
Kaya ko tumugtog ng trombone.
Komakanta rin ako.

フィリピンの人にはちゃんと通じました。