スウェーデンストックホルムに行ったはずが、なぜかエストニアのジャムセッションへ。
タリンのジャムセッション: https://isseiec.com/jamintallinn
それでもストックホルムに戻って来て、今度こそジャムセッションに行きます!!
ストックホルムのジャムセッション
しっかり日本で事前にストックホルムのジャムセッションをやっているお店を調べていました。
行く予定としては……
- 4月3日(水) Fasching
- 4月4日(木) S:ta Clara
- 4月5日(金) Stampen
世界のセッションリスト: https://isseiec.com/listofjams
という3つのお店を訪れる予定でした。
しかし4月2日にエストニアに行き、3日の夜は船の中。
そのため3日のFaschingは中止。
4日はS:ta Clara、5日はStampenに行こうと考えていました。
4月4日 S:ta Clara
4月4日はS:ta Claraに行きました。
S:ta Claraは毎週木曜日はジャズ。
他の曜日はブルースやライブをやっています。
木曜ジャズは19時から22時まではホストの演奏、そのあとにジャムセッション。
とホームページに書いてありました。
S:ta Clara: http://staclara.se/
早速ホストのミュージシャンに話してみると……
ホスト『いや、ジャムセッションはうちらはやってないよ。ゲストでこちらが用意したアーティストには途中から入ってもらうけど』
しょぼ~ん ←
ホームページにはやってるって書いてあったのに。
この日はpボーンを持って家に帰る。
4月5日 Stampen
Stampenの毎週金曜日はソウルセッション。
『本当はジャズがやりたいが、もうこれしかない……』
店について再びホストに話をしてみると……
Dan『いや、セッションだけど、飛び入りは受け付けてないよ』
しょぼぼ~ん ←←
この日もpボーンを持って家に帰……
???『英語話せるの?』
突然隣の人に話しかけられました。
どうやら隣の人はAndrewというアメリカ人。
当然僕は英語が話せるのでいろいろと旅の話やらいろいろしました。
ラトビアの友達を訪れるのが目的でストックホルムへは今日一日だけ観光。
明日は飛行機でアメリカに帰るそうです。
19時になるとStampenは一旦ライブが終了し、また別のバンドが後から演奏するらしいですが……
Andrew『またライブをやっている別の店に行かない?』
そんなこんなで周りの人にライブがやっているお店を聞きながらAndrewと共に別のお店へ向かいました。
再びS:ta Claraへ
そして再びS:ta Claraへ。
金曜日の夜のS:ta Claraはブルースセッションがやっています。
知ってはいました ←
しかし、正直言ってもう疲れた。
旅でセッションが全くなかったらもっと”がつがつ”行っていたかもしれません。
ただエストニアで十分いい思いをしました。
なのでもう既にストックホルムは諦めモード。
Andrewと一緒じゃなきゃ絶対来ていませんが……
???『あれ、トロンボーン持ってるじゃん』
ホストのギターの方から突然声を掛けられました。
Cissi『今はまだホストバンドが演奏してるけど、それが終わったら演奏に参加させるから準備しといて』
やったぜ ←
セッションが終わるとS:ta Claraのお客の一人に声を掛けられました。
ご婦人『トロンボーンすごくよかったよ!明日もやってるから必ず来てね!!』
EC『明日も来ます!!』
再び再びS:ta Claraへ
S:ta Claraの金曜と土曜のブルースセッションはどちらも20時スタート。
調べてましたからもともと知っていました。
昨日『明日もやってるから』と声をかけてもらったので3度目のS:ta Clara。
今回は土曜日に行きました。
ちゃんと演奏できました ←ここが重要
セッションが終わると今度はホストの友達のミュージシャンの一人に声を掛けられました。
Ubbe『すごい良かったよ!来週はStampenでホストをやるんだけど、ぜひ招待したい!!』
EC『いや、来週はもう日本に帰ってます』
ていうか、招待って何?
スウェーデンは音楽に真面目な国
話を聞いてみるとどうやら、
- ストックホルムのミュージシャンは皆真剣に音楽に取り込んでいるとのこと。
- そのためセッションと言っても他所の人の受け入れをあまりしていないことが多いそうです。
マジか……。
ただ思い返してみると、スウェーデンのライブ音楽はどこのお店も超いっぱい。
文字通り歩く隙間もないほど込み合っていて、音楽への愛を感じました。
もう1,2週間あればジャズにたどり着いたかもしれません。
正直音楽は少し不完全燃焼ですが、ストックホルムでは面白い人たちに出会えました。
スウェーデンはおそらくまた来る国。
次のストックホルムの滞在はもう少し長めにするべきか……。