第12回飯能ベアフットマラソン
マラソンを走ると決めてから初のランニングイベント。
5月21日、第12回飯能ベアフットマラソンの10kの部を完走しました。
https://hadashirunning.jp/event/2023/5/202305-2833.php
順位は130人中67位で真ん中ぐらい。
タイムは1:21:14。
10kで80分越えなので、ペースで言えばキロ8分オーバー。
かなり遅いペースに見えますが、トレイルかつ裸足という条件。
これがめちゃくちゃきつかった!
初の大会で順位が真ん中ぐらいなら悪くないのではないでしょうか?
大会までの練習
本番が5/21、1か月前の4/21からの走行記録は以下。
日付 | 距離(km) | 時間 | キロ平均 |
2023/4/21 | 5.49 | 0:43:00 | 0:07:50 |
2023/4/23 | 9.17 | 0:59:07 | 0:06:27 |
2023/4/27 | 5.95 | 0:46:22 | 0:07:48 |
2023/4/29 | 10.31 | 1:10:09 | 0:06:48 |
2023/5/1 | 13.58 | 1:28:25 | 0:06:31 |
2023/5/2 | 4.00 | 0:37:11 | 0:09:18 |
2023/5/3 | 7.09 | 2:35:30 | (高尾山) |
2023/5/5 | 4.94 | 0:28:41 | 0:05:48 |
2023/5/7 | 4.91 | 0:29:38 | 0:06:02 |
2023/5/9 | 7.16 | 0:44:49 | 0:06:16 |
2023/5/11 | 6.03 | 0:36:51 | 0:06:07 |
2023/5/15 | 3.30 | 0:19:34 | 0:05:56 |
2023/5/18 | 5.17 | 0:31:49 | 0:06:09 |
2023/5/21 | 大会当日 |
月間走行距離は約80km。
月通してのキロ平均は6分45秒。
走るコースは地元の町中を神社に向かって走っています。
時間には神社でのお祈りと信号待ちを含んでいます。
本番は更に余裕を持って、キロ7分ペースで走り切れば70分で10キロ完走かなぁ。
、、、なんて浅はかな考えをしていました。
他、走る以外ではマッスルトレーナー(片足1.4kgの靴)を履いて駅一つ分の通勤ウォークもしています。
上はiPhoneのヘルスアプリの記録。
走った距離も含まれていますが、4/20~5/20の移動距離は平均7.7km
走れる距離も伸びているので月間平均も増加傾向です。
第12回飯能ベアフットマラソン 当日
当日朝は4:30起き。電車を駆使して会場へ。
会場(加治神社)への到着は7:30、そこから参加受付。
8:00から裸足ランのベーシック講習に参加しました。
色々教わったのですが、当日に意識できたことは以下。
- 足の接地時間を短くする
- 静かに走る。下り階段の時は特に意識
- 砂利道は早く進む
1. 足の接地時間を短くする
地面には木の根、細かい枝、小さな石、etc…、様々なものが落ちています。
普段の練習ではシューズを履いているので、大きいもの以外は意識しません。
しかしこれが裸足だと、、、
踏むとめちゃくちゃ痛い!
痛いのはもうどうしようもない。
なので、足裏と地面の接地時間を短くしてあまり痛くないようにする。
2. 静かに走る。下り階段の時は特に意識
自分の体重を支える脚への衝撃は普段の練習でも大きいでものです。
それでも、ある程度の衝撃はランニングシューズが和らげてくれます。
しかし、裸足では自分の体重が脚へダイレクトに伝わります。
音が出ているのは足への衝撃が強い証拠。
なので静かに走る。
特に下り階段。
トレイルランだとシューズを履いているので『どす、どす、どす、どす』と行きがち。
裸足の場合は関節を柔らかくすることを意識し、できるだけ音を立てない。
さしずめ忍者のように。
3. 砂利道は早く進む。
コースの所々に砂利が敷き詰められている箇所があります。
そこが裸足で走る上での一番の地獄。
痛い故にゆっくり行く人が多い。
そしてゆっくり行くと体重がかかってさらに痛くなる。
痛いのはもうどうしようもない。
逆に砂利道こそ早く行く。
イメージとしては汚いものに触る感じ。
『きたなっ!』と手を引っ込める。
そんな感じでさっさと行く。
それと砂利道はゆっくり行く人が多いのでここで早く行くと抜かしやすい。
私もレース当日は砂利道で何人も抜きました。
実際のレース
距離別に時間をずらしてのスタート。10キロの部門は130人います。
レース直前のスタート地点は人であふれていました。
ランニングイベントは初めてなので、自分のペースと同じくらいの人を見つけてそれについて行こう。
と後ろに方に並んでスタートしました。
スタート後しばらくは歩き。
人は多いが、トレイルの道は狭い。
走れるスペースはなく、前の人も詰まっているので、歩くしかない。
これなら余裕と高を括っていました。
ある程度先に進むと道幅に余裕ができて走り始めます。
1周目は講習の内容を意識できました。
足裏の接地時間は短く、足音は静かに、そして砂利道は早く。
しかし、それが意識できたのは1周目まで。
『なぜ初めてのランニングイベントでトレイルを10キロ、しかも”裸足”を選んだのか?』
2周目は上のようなことを自問しながら走りました。
疲れで習った内容も意識できませんでした。
特に砂利道。
もう、痛い!!
歩く。
そして脚も疲れた!!
上り坂/階段も歩く。
平坦な土の道。
ここが天国。ここだけ走る!!
そんなこんなで、完走タイムは1:21:14。
順位は真ん中ぐらいなのでそれほど悪くはないと思います。
とにかく、4月から走り始めて、10キロの大会を走り切った!
このことだけでも、自分をほめてあげたい!!
次回に向けて
大会後一週間ほど体にダメージがありました。
イベントは日曜日開催で、月曜日は仕事、そして出社。
体が痛すぎたのバファリンを飲んで会社に行きました。
とりあえず10キロは完走!!
次はハーフマラソンに挑戦するぞー!!
7月8日、第85回 東京都北区赤羽マラソン – ハーフ(21.0975km)