前回までのあらすじ
日本を出発
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ナスカの地上絵の地獄
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クスコ(標高4200メートル)
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マチュピチュへ
日本出発~ナスカの地上絵: https://isseiec.com/memoriesofnazca
クスコ: https://isseiec.com/memoriesofcusco
最近僕の周りで『ECは登山家だ』と思う方々が増えております。
- 富士山に登る(8月)
- マチュピチュ山へ登る(9月)
これらが原因かと思われます。
風評被害です。
私は旅するトロンボーン(南米はトロンボーンなし)
登山家ではありません ←
EC、富士山に登る(8月): https://isseiec.com/planforfuji
いざマチュピチュ
マチュピッチュじゃないよ。
マチュピチュだよ。
前回クスコを出発し、夜にマチュピチュ村に到着。
次の朝はまた4時起き。
初日に適当に荷造りしたと言ったな。
ようやくつけが回ってきます。
『く……靴忘れてた~~!!』
南米×適当×荷造り: https://isseiec.com/memoriesofnazca
『しかもそこがぶっ壊れとる~~!!』
せっかくスニーカー新調したのに……。
それからKeenの靴も買い直さなきゃいけないな~。
旅人の靴: https://isseiec.com/byeoldshoes
朝食!
フルーツの山!!
もしもお金持ちになったらやりたいこと、ナンバー8……
のどが渇いたときに飲み物ではなくフルーツから水分を補給する ←
朝食後はバス乗り場へ。
バスは6時スタートですが、5時ぐらいから大盛況です。
マチュピチュ村は標高2000メートル(富士山五合目級)です。
バスで遺跡、山入り口である標高2280メートルまで移動します。
バスは崖道を猛スピードで突っ走ります。
乗り心地はディズニーランドのアトラクション級です。
安全バーはありませんが ←
マチュピチュ遺跡/山の入り口。
注意が必要です。
お化けが出ます。
空港の”託しお化け”の仲間です。
ここでは”つあ貝お化け”が出没します。
『つあ貝?つあ貝??』と連呼してきます。
『託し?託し??』
↓
『Taxi? Taxi??』
『つあ貝?つあ貝??』
↓
『Tour guide? Tour guide??』
ここにも”わんわん王”。
場所取りしています。
列の行列のど真ん中だろうとお構いなしです。
一応バスを使わずにも来ることもできます。
1350メートル……
『よ、余裕だし……』
マチュピチュ遺跡……
は後で。
先に山に登ります。
マチュピチュ遺跡はガイドさんがいるのでそれまでに登って待ち合わせの場所へ行くからです。
マチュピチュ山のルール説明。
- 第一陣は7~8時入場。
11時までに下山。 - 第二陣は9~10時入場。
13時までに下山。 - 頂上は12時まで開店。
- 制限時間は4時間。
- 階段は2670段。
麓の受付にて身分証明書(パスポート)を見せて名簿に名前を記載します。
ずるはできません。
ワイナピチュという山もあります。
マチュピチュ側から見て遺跡を挟んで反対側。
- マチュピチュ山は道が緩やかで長い。
- ワイナピチュ山は道が急で短い。
ワイナピチュ山の方が人気があるようで、入場規制もあるそうです。
因みに向こうは制限時間が3時間。
2670段を登っていきます。
遺跡がどんどん離れてく……。
毛が生えた木。
崖横の階段。
サボテン……の蕾??
なんやかんやで、頂上到着。
Keen(サンダル)ですが登り切りました!
頂上の眺め
遺跡ちっさ!
マチュピチュ山。
頂上の標高は3061.28メートル。
つい先日富士山に登りましたが、そこで泊まった本七合目(3200メートル)より低いです。
『全然たいしたことないね』
富士山に登ったど~: https://isseiec.com/nomorefuji
……。
…………。。
……………………。。。
↑嘘です。
めちゃくちゃきついです。
高さこそたいしたことはありませんが、
何より厳しいのはその制限時間。
2200~3061メートル。
ここの往復が4時間です。
参考までに前回富士山に登ったときは五合目→本七合目(2000→3200メートル)を4時間ぐらい掛かりました(片道)。
休憩は頂上で少し休んだ程度。
上り下りの道のりは水分補給以外はほとんど休みなし。
それでも3時間半近く掛かりました。
ようやく下に着きました。
膝の間接が痛い。
(若干頭痛有り)
その後はガイドを伴い遺跡巡り。
リャマは……
- 毛で服を作ってよし
- 肉を食ってよし
- ものを運ばせてよし
で超便利な動物だったんよ。
『ハイラム・ビンガム(Hiram Bingham)がマチュピチュの発見者とされているけど、それ以前に遺跡が発見された痕跡があったんだよ』
ハイラム・ビンガムはその痕跡を写真で撮った後に消して、
『自分が見つけたど~』
と広めたらしい。
マチュピチュが有名になったのはこの人のおかげ。
因みにハイラム・ビンガムはインディアナ・ジョーンズのモデルとなった人。
遺跡にある段々。
インカ時代の用途の話。
- 遺跡の重さを支える
- 様々な種類のジャガイモを作るために少しずつそれぞれの段の環境を変える
- 飾り ←
飾りって……。
これ作るためにどんだけ労力使うんだよ。
他にも……
- デュアリズムの話
- マチュピチュの由来
- 発見の経緯
- 地震の話……
その他色々ありますが割愛。
ガイドは英語(とスペイン語)しか話せないので僕が通訳。
そのためブログを書くのに日が空いていますが、ガイドの内容は結構頭に残ってます。
すごく頭が痛かった。
そして膝も痛かった。
マチュピチュスタンプ。
ここにいる人みんなパスポートにスタンプを押している。
僕もパスポートに押そう……
『あれ?このペースでパスポートのページ使ってったらページ足りなくなるんじゃね??』 ←
古いページの小さな空きスペースに押しました。 ←
南米旅行-ペルー編 完
そんなこんなでペルーはおしまい。
次はボリビアに移動します。
マチュピチュ村へ戻ってくるとストリートで演奏をやっておる……。
参加したい!!
けど頭痛どころでそれどころではない ←
To be continued…