第8回南房総みちくさウルトラマラソン-75kmに初挑戦

マラソン/トライアスロン

3月16日、南房総みちくさウルトラマラソン。
75kmの部に挑戦しました!
結果は、、、

60kmで途中リタイア。
この写真を撮ったのが15時30分。
スタートは朝の5時。
レース開始からすでに10時間以上が経過しています。

  • 走ろうにも足を動かすことができない。
  • 靴の中で足にまめができて、それが破れた。
  • とにかく脚が痛い。そして気力的にも限界。

60kmの看板が見えてリタイアを決意。
62.9km地点にあるエイドまで歩いてそこでリタイアしました。

残りは12kmで3時間以上。
もしかしたら、歩けばゴールはできたかもしれない。
でも靴の中の豆は破れて、歩くことすらもすでに限界。
おまけに15時をすでに回っているので、気温はどんどん下がってくる。

ここでリタイアをしたのは英断だったと思っています。

第8回南房総みちくさウルトラマラソン

南房総みちくさウルトラマラソン。
“みちくさ”と付くだけあってファンランの気色が強いです。

まず競技ランではないので表彰はありません。
マラソンのコースが整備されていないので、車も通るし信号もあります。
道中に応援する人もほとんどいません。
そして何より重要なこと!
エイドが非常に充実している!!

当日のエイドリスト。
南房総ゆかりのエイドが非常に多く、道中おいしくいただきました。

ウルトラマラソン当日

レース前日に千葉の実家へ移動。
当日は朝の2時に起床。
車で3時30分に会場入り。

当然太陽は上がっておらず真っ暗。
エントリーを終えると、大量の参加賞を頂きました。

そこから荷物を預け、開会式。
レースの開始は朝の5時。
その時点でもまだ真っ暗なので、必需品であるヘッドライトを装備してスタート。
南房総ということもあり、海からの日の出を見ながら走りました。

走り始めは順調でした。
フルマラソンを2度完走した経験がここで生きている。
それと途中のエイドが非常に充実している。

カレー、から揚げ、卵かけご飯、クジラコロッケ、、、
水やスポーツドリンクに加えて、しっかりとした食事が出てくる。
エネルギー切れに悩まされることは全くなく、レース序盤は順調そのものでした。

問題は40キロを超えて。
フルマラソンの先に到達してから起こりました。

40kmを超えて。
脚が動かなくなり走れなくなる。
まあ、、、これぐらいなら。
ここまで自分は良く頑張った。
あとは歩いて、ゴールまで向かおう。

50kmを超えて。
脚が痛いのはもちろん。
問題は靴の中の足。
豆ができている気がする。

しばらくすると、靴の中で濡れた感触。
あとは豆があった場所が痛い。
足の豆が破れた。。。

何とか60kmの看板が見える。
もう無理だ。
リタイアしよう。

62.9kmのエイドステーション。
初のウルトラマラソンは失敗で終了しました。

今後に向けて

10km、ハーフマラソン、アクアスロン、トライアスロン、フルマラソン、トレイルラン。
去年からレースを始めて今まで挑戦してきたものです。
挫折を知らず、ただ距離を伸ばして思ったことがありました。

『気力さえあれば何とでも行ける』

それは間違いでした。

『気力だけではどうにもならない問題がある』

今回のウルトラマラソンを経た教訓です。
2024年はすでに以下のレースを申し込んでします。

4/27: XTERRA Greece – アクアスロン
5/18: XTERRA Nenouekogen – オフロードトライアスロン
6/23: スワコエイトピークス – ミドルトライアスロン
6/30: 函館マラソン – フルマラソン
8/24: XTERRA Marunuma – オフロードトライアスロン
10/6: 九十九里トライアスロン2024 – ミドルディスタンス(予定)

去年のトライアスロンはオリンピックディスタンスのみ。
(オリンピックディスタンスはSwimが1.5k、Bikeが40km、Runが10km)
4月は初の海外レースでアクアスロン。
5月からは去年より過酷なトライアスロンが始まります。

今回のウルトラマラソンで得た教訓。

  • しっかりと準備をすること。
  • レース本番中でも、どうしても無理ならリタイアをすること。

これら2つを胸に闘って行こうと思います。