死ぬ気で生きるを辞める/頑張らない頑張り方

雑記

死ぬ気で何かを頑張ったことがない人生。
そんな人生に一体何の意味があるんだ?

この様な言葉をツイッターで見かけます。

どうなのでしょうか?

個人の考え方として間違ってはないと思いますが……僕個人としては2つの意味で疑問に思います

第一に、死ぬ気になるのはすごく難しいと言うこと。

次に、別に死ぬ気にならなくても人間は目的に向かって成長できるからです。

そんなわけで死ぬ気生きるを辞める。
僕がやっている頑張らない頑張り方の話をします。

死ぬ気になるのはすごく難しい

僕は大学時代はアメリカの大学に行きました。
そして大学以前は海外に出たことは一度としてないです。
そのためアメリカに放り出されると、

英語が 僕を 殺しに来るわけです!!

英語が 殺しに 来る!!: https://isseiec.com/studyenglish

英語の勉強を必死にやるわけですよ!
死ぬ気にならざるを得ないって訳です!!

  • やらなければ友達もできずずっと一人
  • やらなければ大学を卒業できない
  • そもそも全く授業についていけない

僕の個人的経験ですが、

死ぬ気でやるって状態は『死ぬ気』とかそんなこと言っている余裕はないです。

自分の意思ではどうしようもなく、環境がものを言うわけです。
“死ぬ気弾”を打たれて死ぬ気になるわけでもないのです。

“できない”という選択肢を絶たれたときに人は死ぬ気になれます。 

意思の力で怠け心を押さえ込む

そのため、世間一般でいう”死ぬ気”というものは怠け心を意思の力で押さえ込むタイプです。

よっしゃー!今日から毎日……

  • 筋トレするぞ!
  • 本を読むぞ!
  • ブログを書くぞ!
  • 作曲するぞ!
  • 絵を描くぞ!

とりあえず自分の例をいくつかピックアップ。
他にも自分の場合こんなものもあります。

6日で20投稿するぜ!!: https://isseiec.com/challengeaccepted

上手くいくものもあります。
しかし反対に上手くいかないものもあります。

スタンド(精神力が具現化したもの)が切れるまでは頑張れるのですが……、スタンドのダメージは本体にもダメージを与えるわけです。

ダイエットで言えば頑張ってたけどリバウンドするみたいな ←

この”意思の力を使う”というやり方は上手くできる人が世の中にはいるんです!
正直めちゃくちゃ羨ましい!!

自分の場合は上手くいかないことが多いので他のやり方を考えなければなりません。

当たり前のハードルを上げていく

自分のやり方は単純です。

ただ当たり前にできることをやる。
そしてその”当たり前”のハードルを少しずつ上げ行く。

それが私の頑張らない頑張り方

例えば僕のブログ”旅するトロンボーン”。
旅するトロンボーン: https://isseiec.com/

この子は実は2代目です。
自分は一度ブログを挫折しています。
そのときは10記事ぐらいで挫折しました。

実はブログを一度挫折してました: https://isseiec.com/achieve50

しかし再び始めようとしたとき、自分は10まではできると知っている訳です。
更に前回の記事が10個ある。

新しい記事 + 前回使っていた記事 = 20記事 ←

当たり前の基準が上がりました。
今回は20までは行けるだろうと予測がつくわけです。

そしてこの投稿を書いている時点で投稿は50を超えています。

頑張らない頑張り方

自分も意思の力に頼ったりはしますが、結果はお察しです。

受験に落ち続ける話: https://isseiec.com/storyofschoollife

“失敗”や”挫折”というものを物事の過程として取り入れてしまえばいいんです。
そしてもし再び自分が挑戦する際には自分が失敗した場所が一つの基準になります。

今の自分が特別である必要はありません。
人のできるの基準は人それぞれです。
世界にはスクワットができない人たちがたくさんいます。

スクワットができるは実はすごい: https://isseiec.com/trainyourflexibility

現在の自分の”あたりまえ”の基準を少しずつ上げて行くことで過去の自分を振り返ったときに大きな成果として現れてきます。

You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.

将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。

by Steve Jobs(日経経済新聞より)